COLUMN 社長コラム

壁内結露対策の3パターン
2019.06.03
少し前に 壁内結露について 書いていますが、 こういうことをしてました。
大分市における 夏と冬の気象庁の2018年のデータを基に(365日の日毎、1時間毎の温度、湿度、降水全てチェックしました)壁内結露の発生確率の計算を行いました!
それに伴い断熱気密について、3つの仕様を設定しました。 細かいことを書くと分かりにくいのでわかりやすく書くと 次の3パターンに分けられます。 「松竹梅」としました。
「松」
夏冬問わず エアコンの温度設定を気にせずに 生活をしても 結露しない
また、将来的に大分市が「高温多湿」の環境に変化した場合でも結露しない仕様
「竹」
夏冬問わず エアコンの温度設定を気にせずに 生活をしても結露しない仕様
「梅」
夏はエアコンの温度設定を気にせずに 生活をしても 結露しない仕様
冬は室内温度20℃ 湿度50%~55%を維持し、コタツでも暖をとるなどライフスタイルで結露を防止する仕様
3つに分けているのは 施工する価格が変わってくるからです。
弊社の一押し商品である G1高性能住宅 「ZERO」は 「松」仕様となります。
フルハウス 建売住宅は 「竹」又は「梅」仕様となります。
私の個人的な想いとしては 費用がかかっても 「松」仕様にすることをオススメします。
ストレスなく住宅寿命の長期化を実現することができ、九州地方の亜熱帯化にも対応しています。
具体的な施工内容については、 データやプログラムを使用しながらご説明する必要がありますので、ご来店頂いたお客様にお話させていいただきます!