COLUMN 社長コラム

外壁の耐久性について
2020.05.31
見学会などで、よく聞かれるのが、
「外壁はどのくらいでメンテナンスが必要ですか?」という質問です。
今回は窯業系サイディングに話を絞ります。 タイトルの画像がサイディングですね。
よく見かけると思います。
このサイディングは「シーリング」という接着剤のようなもので張り合わされています。
この溝になっているところですね。
外壁で一番最初に劣化するのがこの部分です。
一般的には10年位でシーリングを打ち直したほうがよいとされています。
劣化したシーリングを放置するとどうなるのか?
⇒雨漏りのリスクが高まります。
サイディング自体は 通常品だと「15年塗膜保証」が付いていますので、15年くらいは色褪せはあまりしないと考えられます。
色褪せが気にならなければ30年近くサイディング部分はノーメンテでも大地震でひび割れしない限りは、雨漏りはしないと思います。
つまり、
シーリングの耐久性が高ければ メンテナンス費を極力抑えることができる!
ということになります。
そこで 次のシーリング材を採用することにしました。
この高耐久シーリング材であれば、6000時間経過後も劣化がかなり抑えられていることがわかります。
約30年間、シーリングの打ち直しをしなくてよいということになります。
シーリングの打ち直し工事は
足場+シーリング打ち工事で 何十万円
かかります。
この高耐久シーリング材への変更は、
コストパフォーマンスが非常に高いです。
高耐震・高耐久・高断熱住宅で
30年間格安、快適、安心した生活ができます。