COLUMN 社長コラム

断熱性能について
2019.05.07
エシカルハウスでは 断熱材に高性能グラスウールを採用しています。商品ごとに異なるのは その密度と厚みになります。
全商品 省令準耐火構造、平成28年省エネルギー基準を楽にクリアしています。
概要・・・https://www.afgc.co.jp/knowledge/2017/04/04/10
これは最低限の基準だと考えております。
耐震等級3相当
耐風等級2相当
28年エネルギー基準適合
省令準耐火構造は最低限の基準です。
この基準を満たさない家は、、、
・南海トラフ巨大地震に備えることができない
・大型台風に備えることができない
・断熱仕様がスカスカなのでエアコンの効きが
悪く、夏は熱く、冬は寒くなり、光熱費が高い
・火災保険料が高い
ということになります。
これが一生涯続きます。
ローコスト住宅だと上記全てがオプションとなることが多いので 必ず追加で発注することをおすすめいたします。200万~250万円位かかると思います。
話がそれましたが、最近では現場吹き付け発泡の断熱材が流行しています。
概要・・・http://lastresort-ie.com/ieinfo/774
この概要を読めばわかりますが 発泡系断熱材は「難燃性」です。グラスウールはガラス繊維のため「不燃性」です。 燃えにくくはなりましたがコストが高いこと、元々が可燃材料であること、大火事になって、延焼事故を引き起こしている事案もあることなどを理由に弊社では採用しておりません。グラスウールはしっかりと敷き詰めなければ隙間があいて性能が落ちるという弱点がありますが、ツーバイフォー工法では軸組工法に存在する「筋交い」が存在しないため長方形のスペースにしっかりと充填することが可能で隙間が生じにくい構造となっておりますので 安心です。