COLUMN 社長コラム
若き日の司法書士時代
2022.08.09
司法書士の仕事は不動産の名義変更や少額の法律
相談と裁判事務手続きなど、非常にお堅い感じの
業務ですが、若い頃はそんなことも知らずに大学
受験の延長程度にしか考えていませんでした。
平成15年、大学4年の22歳の時に試験に合格
しました。その時の生活はストイックです。
AM7時起床 朝食を自炊
AM8時 大学図書館で勉強開始
PM6時 実質8時間の勉強終了
PM6時10分~7時 ランニング
PM7時 夕食を自炊又は学食
PM8時 帰宅
PM9時 家事・自由時間
PM11時 就寝
週6日これを続け、水曜のみ1日何もしない。
2年半この生活を続けました。
1人暮らしで殆ど誰とも話をしない日々が続くの
が結構精神的にきつかったです。
すぐに就職しましたが、仕事に面白みを感じるこ
とができずに勤めていた事務所を1年で辞めてし
まいました。次の事務所も半年で辞めました。
いつのまにか鬱病になって動けなくなりました。
司法書士バッジを道に投げ捨てて司法書士を辞め
ました。
それから1年半は毎日朝からパチンコ屋に並んで
無為な時間を過ごしていました。ヤクザに席を取
られたこともありましたが、今となっては良い思
い出です。平和な時代ですね。熊本にいたので、
大分の親は心配していたと思います・・
この時25歳の無職になっていました。