COLUMN 社長コラム
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電気自動車の実際(有用性)
2020.02.28
今回は電気自動車について書きたいと思います。
エシカルハウスでは社用車として日産のリーフを
使用しています。
平成27年式電池容量30kwとなります。
現在走行距離、3万キロ満充電した直後の
メーターをアップします。
右側を御覧ください。
166kmというのが 走行可能距離となります。
リチウイオン電池の劣化は右端の下が赤い目盛り
(セグ)になります。
現在1つセグが欠けていますが 許容範囲です。
5年目なのでリチウムイオン電池の経年劣化でし
ょう。
大体10年位が電池の寿命とされていますが、
走行距離が短くなるだけで、10年以上走ること
は可能です。
最初の頃は満充電で190km位でした。
走行距離は目安程度で、
季節や乗り方、状況
(エアコン、アクセルの踏み方、坂道など)
などにより 大きく変わります。
この走行距離だと遠距離の走行はかなり大変です。
福岡までドライブに行ったことがありますが、
往復で計3回充電しました。
30分✕3=90分の待ち時間です。
ですが、普通の人は毎日の生活の中で160km
以上走る日は殆どないはずです。
つまり
セカンドカーとして半径50キロの通勤用、
営業車としては最適です。
軽自動車は新車で200万円位します。
中古でも結構高いです。
リーフの中古はとても安いです。
3万キロ以下の車がゴロゴロ転がっています。
軽自動車をセカンドカーとして利用するのは
経費が安いからだと思いますが、リーフの中古
は軽自動車よりもランニングコストが安いです。
・ガソリンが不要、太陽光発電を併用すれば
燃料費がかからない。
・車検と税金が安い。
・オイル交換がなく、メンテナンスコストが安い。
この3つの要素を考慮すると
軽自動車より維持費は安くなります。
さらに
乗り心地がよい。
エンジン音がなく静か。
室内が広いです。
車の構造がシンプルなので、リチウムイオン電池
を交換すれば新しく車を買い換えるよりも安く済
みます。(24kwで60万円位)
今後リチウムイオン電池はさらに安くなります。
中国では既にkwh/5万円で売っています。
また、エシカルハウスの住宅には殆ど太陽光発電
システムが搭載されていますので、充電用コンセ
ントを設置すれば、セカンドカーの燃料費を
ほぼ0円にすることは十分可能です。
毎月5000円の燃料代の節約は
30年間で180万円となります。
意識しなくてもそうなります。
エシカルハウスの「高性能」太陽光発電システム
は30年間で270万円の利益が見込めるので
450万円の貯蓄が可能となります。
太陽光発電をしていない、電気自動車に乗ってい
ないという家庭とこれだけの差が出ます。
金融庁が「老後資金は2000万円は必要」と、
うっかり漏らしてしまったのは皆さんご存知だと
思います。
太陽光+電気自動車+資産運用で
2000万~3000万貯めることができます。
年金と退職金は別です。
未来は不確実ですが、
「何もしなければ 1円も貯まりません。」
それは確実な未来です。
次回は「メインカーも 電気自動車にする」
記事を書きたいと思います。
これでさらに燃料代を安くすることが可能となり
ます。
私が既に実践している本当の話です。