COLUMN 社長コラム

夏の暑さ対策に有効な太陽光発電

2020.05.31

今年はまた一段と暑い夏となりそうです。

今日の大分は28℃を記録しています。

今回は太陽光パネルの意外な効果をお話しさせて

いただきます。

太陽光パネルを設置することにより、

①屋根(野地板)の温度が夏は下がり、冬は上がる

②遮熱効果により エアコン稼働率が落ちるので

 光熱費が下がる

③屋根裏の温度が下がるため、

 夏型結露のリスクが下がる

という3つの副産物が発生します。

 

平均値として夏場は約11℃下落冬場は5℃上昇

という結果になっています。

これは季節を問わず、2階の室内温度が快適になる

ことを意味しています。

また家全体の温度も変化するため、光熱費も安く

なります。

屋根が実質的に2重構造となるためです。

当社のビル屋上には陸屋根に太陽光発電システム

を設置しています。

屋上で家庭菜園をしていたときは、夏は暑いので

パネルの下で作業をしたり、野菜を避難させてい

ました。すると野菜は復活しました。

パネルの下が影になり涼しいからです。

ただし屋根一体型パネルでは効果がないどころか

火災のリスクがあります。

このようにパネルを敷き詰めると

更に効果が大きくなります。

 

 

屋根全面に敷き詰めることで遮熱効果を最大化

することができます。

この場合ガルバリウム鋼板立平葺等の軽量な屋根

で耐震性を確保し、パネルと屋根に通気層を設け

る工法がお薦めです。

「発電+遮熱」の二重効果で 光熱費の大幅削減

が実現されます。

プレミアム売電収入により実質無料で太陽光発電

システムが設置できます。

 

 

 

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